アンチモンが加えられた酸化スズ粒子でコーティングされたフィルムは、高い帯電防止効果があります。しかしながら、このプロセスを経ると
フィルムの透明度が落ちるという問題が起こります。
この透明度に関する問題は、粒子をナノサイズにして分散をコントロールすることで解決できます。SG Japanのアンチモン酸化スズシリーズは、フィルムに帯電防止効果を持たせながら、高い透明度を実現します。
アンチモン酸化スズでコーティングされたフィルムは、赤外領域の波長も吸収するので、赤外線制御下の環境で、エネルギー効率向上に役立ちます。